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地盤沈下の悩みを解決する手法を比較

こんにちは。AIMブログ担当です。
AIM(エイム)は、神奈川県横須賀市・東京世田谷区を拠点にマンション・ビルの大規模修繕工事や建築一式工事を手掛けている会社です。
 
今注目を集めているのが地盤沈下の悩みを解消するサンドゲル工法です。
 
地盤沈下により不良品の発生が増加し、そのために機械の稼働を抑えている工場などでは、機械の稼働を止めずにすぐに工事可能なサンドゲルをよく採用いただいています。
 
地盤沈下悩み
 
■地盤沈下の悩みを解消するにはどんな方法があるのか
 
地盤沈下を修復する方法は、サンドゲル工法しか選択肢が無いというわけではありません。他とどう違うのか、比較をご紹介したいと思います。
 
 
【コンクリート床を撤去、コンクリート打ち直しの場合】
方法の一つは今あるコンクリート床を一度削り、下の地盤を見える状態にした上で地盤改良を行う方法です。
 
この時、
・重機、大型機械の移動
・生産ラインのストップ
を強いられることになり、非常に大掛かりな工事となります。
 
また一度削ってしまったコンクリート床を再度打ち直す必要があり、工事期間が長期になります。
 

地盤沈下の解消

 
特殊樹脂を注入して生産ラインを止めずに、一日という工期で出来てしまうサンドゲル工法と比較するとその差は歴然です。
 
 
■施工範囲は、ご予算に応じて調整できます
 
また気になるのは施工にかかるコストかと思います。
 
サンドゲル工法では1㎡に1つ穴をあけ樹脂を注入していきます。一つの工場で、通常2箇所コンクリート床下の地盤調査を実施しています。
 
振動の大きい機械の周辺を調査し、範囲が200㎡であれば200個の穴を空け、そこから床下の地盤を固めることになります。いくつ穴を空けどこまでの範囲を施工するかによって費用は異なりますので、ご予算を考えた上で範囲を調整することが可能です。
 
 
■機械により細かな作業をするような工場に最適
 
これまで不良品を出さないために機械の稼働を抑えていた工場では、地盤調査〜サンドゲル工法の実施で、通常の速度で機械を稼働させられるようになり、生産量が戻りました。
 
またロボットの手が金属の溶接をするような機械を使っている工場では左右に大きく振れるロボットの動きで振動が起こり、製造に不具合が発生するため低速で稼働させていたというケースもあります。
 
その他、数mm単位の精密機器の製造をする企業様などでも同様の状況を拝見しました。
 
 
本来の生産量に復活させる、コンクリート床下の地盤沈下解消。ぜひご相談はお気軽にご連絡ください。

2020.02.19