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【コンクリート床下】地盤沈下の様子がカメラスコープで見れる

こんにちは。AIMブログ担当です。
AIM(エイム)は、神奈川県横須賀市からマンション・ビルの大規模修繕工事を始めとし、建築一式工事を手掛けている会社です。
 
倉庫や製造工場などではコンクリート床下のメンテナンスを実施する企業が徐々に増えています。
施設全体の安全性の確保や、製造する製品の品質保持のため、コンクリート床の地盤沈下の調査、空洞化の調査を行います。
 

■カメラスコープの映像で初めて体感する「空洞化」

 
日常生活では目に見えていないコンクリートの床下の空洞化。
地盤の緩みや地盤沈下が “今そこ” で起こっているかは床下を見てみるまでわかりません。安全性の認識を持つことは難しいと思います。
 
しかし、事実、訪問させていただく工場や倉庫では非常に高い確率で空洞化が起こっています。
 
調査時にはコンクリート床に2箇所の穴を開け、床下までカメラを到達させ、カメラスコープの映像を一緒にご覧いただいています。

築10年しか経っていない工場でも空洞化しているケースもあり、床下の映像をご覧いただくと驚かれるご担当者様も少なくありません。
 
地盤沈下、コンクリート床のヒビ割れ
 

■危険なのはコンクリート床のヒビ割れの放置

 
調査に伺ってよく拝見するのはコンクリート床のヒビ割れです。
下まで貫通しているヒビ割れもあります。そのヒビを放置してしまっていることが最も危険です。貫通しているヒビ割れは、いつ床が落ちてもおかしくありません。
 

製造工場などで大きな機械が稼働していると、その振動で地盤沈下が起こり空洞が発生します。また、はじめから地盤の緩いところに地盤改良をせぬまま倉庫や工場を建設してしまっているケースもございます。大きな建物でも全て地盤改良されているとは限らないのです。
 
そこにコンクリート床の打ち直しとなると長い工期で高価な工事になりますが、サンドゲル工法はたった1日で補強ができる施工法です。時間もコストも圧倒的に短縮が図れます。
 

まだメンテナンスしたことがない製造工場や倉庫でしたら、なるべくお早めに調査のご相談をいただくいことをおすすめいたします。

2019.12.13