お知らせ

News

1600平米の事業用敷地整備までお任せください。大規模な外構工事も得意です。

神奈川県横須賀市に本社を置き、ビル新築の建築一式工事、大規模修繕から、
塗装・防水の改修工事まで総合建設工事を手がけるAIM株式会社ブログ担当です。
 
総合建設工事と言っても、建設業は業種が幅広く、もちろん専門的な工事をご依頼されるお客さまも多数いらっしゃいます。
 
中でも今回はAIMが行う外構工事について、どんなことができるのか、どのような依頼が多いのかなど担当の小嶋に取材しました。
 
 
■はじめに、小嶋さんの経歴を教えていただけますか?
この業界に入って15年 ですが、AIMに入ってからはちょうど1年 になります。
もともとはマンションやアパート、一戸建ての全体工事などを手がけているゼネコンに勤めていて、新築工事の本体工事やっていました。
鉄骨造で柱を立てる工事や、コンクリートの基礎工事など。
主にお客さんに訪問して内容を聞いて、それを設計や工事の方に伝え、場合によっては現場も見ていましたね。
 
 
■現在、AIMではどのような業務をされているのでしょうか?
いまは外構工事、アスファルトの舗装工事などを施工することが多いですね。
AIMが舗装工事をやり始めたのは、私が入社してからです。
 
 
最近の事例で言えば駐車場。
駐車場といっても家の駐車場ではなく事業用の大型の車置き場です。一般家庭の外構工事とは全く別です。
また、マンションや商業施設の外構部分、あるいは駐車場や大きい敷地の工事も受けられます。
 

 
■外構工事と言っても規模が大きい現場が多いのですね!
はい。先月は築地でキッチンカーを並べて屋台村にする場所の、下地の舗装工事をしました。
それから8月に施工したのはバス専門の中古車センターです。500坪くらいありました。
約1600平米ですよね。相当広いスペースです。
 
 
■そういった事業用の敷地整備というのは、どういった工程なのでしょう?
まず地ならしと言って、土や石ころで凹凸があるのをならして、草を取って整地します。
その上に地固めといって「転圧」をかける。
要するにローラーで地面を固めるんですね。土地の大きさや状況に応じて機械の大きさは使い分けますし、手動でやる場合もあります。
 
そのあと砕石を入れて、霧状の水を散布しながらさらに何回も転圧をかけていきます。
水をかけることによって、しっかり押し固められるんです。
砕石には何種類かありまして、建物を壊したあとのコンクリートの廃材を細かくしたもの、これは比較的安価です。そのほか石灰岩を細かく砕いたものもあります。
 
それから1〜2日置いて、今度はアスファルトを入れます。
ダンプで持ってきてダーっと入れたものを人力で押し出したりするんですけど、アスファルトを打つ機械もあります。
その機械を使ってたとえば厚みを5センチに設定すると、均一の厚みでアスファルトが打てます。
このような流れで作業を進めていきます。
 
 
■コンクリートとアスファルトの違いを教えてください
ええ、全く違いますね。
土間のコンクリートの舗装だけをやっている会社もありますし、アスファルトだけの会社も、両方やっているところもあります。
 
アスファルトは、一般的には道路に敷いてありますよね。アスファルトには大まかにいうと透水性と密粒度の2種類あります。
道路のアスファルトは透水性なんです。駐車場でよく使われるのは密粒タイプのものが多いです。
 
 
■透水性アスファルトと密粒度アスファルト、どう使い分けるんですか?
密粒は砕石みたいな石が入っています。その間隔が狭く、アスファルトの量も多いので、雨が降ってきても水が中にしみ込まず、流れるようになっています。そのぶん耐久性があって、重いバスやトラックが入ってきてもアスファルトが壊れにくい。
 
ただし舗装道路の場合は、密粒度と透水性のものを使い分けている場合が多いですね。密粒度アスファルトを下に敷いて、透水性のものを上に敷く。そうやって使い分けているんです。
 
 
■そのほかに、AIMではどんな外構工事をやっていますか?
 

 
外構工事といってもいっぱいあります。
たとえば新築工事として、マンションの周りのフェンスの基礎工事をしてフェンスを立てる。
あるいは自転車置き場を作る、つまり床の土間コンクリートを打って、鉄骨を組んで、屋根をつけるのも外構工事ですね。
インターロッキングブロックやタイルを貼るのも外構工事に当たります。
 
 
■インターロッキングブロックというのはどんなものでしょう?
たとえば歩道などに頻繁に用いられる、色つきのレンガ調の素材。あれがインターロッキングです。
発泡コンクリートを輪切りにしたようなもので、タイルを敷くより安価でできます。
 
地盤がしっかりしているのであれば、コンクリを打たずに転圧をかけて置き石みたいに置くだけという場合もあります。発泡コンクリートの場合は穴が空いてスポンジのようなになっているので、水はけがいいというメリットがあります。
 

 
■タイルを使うのはどのような場合でしょうか?
分譲マンションの入り口など、不特定多数の人が出入りする商業施設のエントランスなどでよく使われます。タイルは見栄えも綺麗ですよね。
大きさは300角(30センチ×30センチ)もしくは600角(60センチ×60センチ)、だいたいこの2種類に分かれます。それと値段は比較的高くなりますね。
タイルっていうのは陶器ですので、表面がツルツルしています。インターロッキングの表面はザラザラしているので、表面をみればわかりますよ。
 
 

大規模な新築工事等を手がけて来た小嶋だからこそ、
外構工事でも大規模な取り組みができること、おわかりいただけましたでしょうか。
新築での外構工事はもちろん、インターロッキングブロックや広大な敷地の整備まで、
AIMなら幅広い提案が可能です。まずはこちらからお気軽にご相談ください!

2018.11.27