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こんにちは。AIMブログ担当です。
AIM（エイム）は、神奈川県横須賀市からマンション・ビルの大規模修繕工事を始めとし、建築一式工事を手掛けている会社です。
重機や精密機器を使用する工場や倉庫、病院などの建物は大概がコンクリートによって造られている建物です。弊社AIM株式会社では、コンクリート造建築物の地盤沈下を防ぐ、サンドゲル工法という、床下補強工事も手掛けています。
今回は、作業がままならないほど工場の機械の振動が大きいというご相談を受け、地盤調査を行ってまいりましたので、実例として紹介いたします。
今回、地盤調査を行ったのは食品系の工場を経営されている企業様です。普段の工場内ではコンクリートの地面の上に鉄板が敷かれており、その上で食品製造の機械が稼働しているそうです。
その機械は完成品をレーンごとに選別するものですが、その機械の振動があまりにも大きく、機械の稼働中は、振動の音があまりにもうるさく、会話ができなかったり立つこともままならない状況だったそうです。
地盤調査を行ってみると工場内の床には全体的に鉄板が敷かれていたのですが、商品を振り分ける機械の近くに立つと鉄板の強い揺れが足元にもかなり伝わってきました。鉄板を動かして調査を行ったところ、１５cmほどの厚みのあるコンクリートの下に１０cmほどの空洞ができています。コンクリートの下の土が痩せてしまい、隙間ができていたのです。
鉄板が地面に敷いてあったので見えませんでしたが、これはかなり危険な状況です。突然地盤沈下が起き、コンクリートが陥没する可能性があったのです。下手をすると人命を奪いかねませんでした。
地盤調査の経験が豊富な私たちには、機械による振動で地盤の下に空洞があることはわかりますが、こういったことは専門的な知識や経験がなければわからないことです。
今後はサンドゲル工法を施工して対策をとる予定です。またサンドゲル工法は、同じ工法を行なっている企業はありません。ですので、複数の業者から費用を提示される相見積もりにはならず、すぐに施工まで取りかかることができます。
サンドゲル工法は、地盤沈下を防ぐ工事の中では費用もかなり安く、他の工事ですと1ヶ月以上かかってしまう工期も１日で済みます。
工場の稼働を停止することなく地盤沈下を防ぐことができますので、同じように機械の振動が異常に感じられるケースがありましたら、ぜひAIMにご連絡をお願い致します。
