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施工管理の面白さとは?施工管理歴10年・ベテラン林インタビュー

神奈川県横須賀市に本社を置き、ビル新築の建築一式工事、大規模修繕から、塗装・防水の改修工事まで総合建設工事を手がけるAIM株式会社です。

施工管理の仕事に興味はあるけれども、実際にどんな業務をどのように行っているのかよくご存じではない方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、現場に出入りする大勢の協力会社や職人さんをまとめあげていく施工管理の仕事に迫ります!
業界歴20年、施工管理歴10年の経験を持つ林にインタビュー。
施工管理のやりがいや難しさ、施工管理に向いているタイプとは?
 

 

■チームになって現場を進められる楽しみ

 
インタビュアー(以下、イ):今日はよろしくお願いします。
施工管理って、業界を知らない人にはイメージがつかないと思うのですが、どんな仕事ですか?
 
林:この業界って結構ブラックなイメージが強いでしょう?
キツイ、拘束時間が長い、残業代がつかない、収入が低い、というイメージがついている人が多いですよね。
 
実際いいところもあるんです。人との付き合い。
 
現場をやっていく中で、職人さん達と仲良くなって現場のチームを作れる面白みはありますよね。
他の協力会社とチームになって現場を進められる楽しみ。
 
イ:施工管理の主な仕事って、現場のチームをまとめることですか?
 
林:そうですね。
物を作ったり、リニューアルをするときの品質管理や、仕事の流れの工程管理をしていきます。
あとは安全管理です。
足場を上ったり屋上で作業をするときに、転落などの事故を防ぐために「安全帯しなさいよ」と言ったり。

塗装面ですと「塗りムラがあるよ」とか、
躯体補修で「こういうところを直さないと保全はできないよ」などというところも見ながら、
協力会社と「じゃあこうやって進めていこう」と話し合いながら進めていきます。

イ:作業の指摘や指示を出したりするんですね。

林:そうです。例えば「このまま放っておくと建物内に漏水してしまう」など。
ひび割れがあったら、ひび割れの大きさによってやり方を検討したり。
お客さんや元請けさんに建物の現状と補修方法を伝え、協議した上で仕事を進めていきます。
 
イ:工程管理というのは、いつどのタイミングで業者の人が入ってくるか管理するということですよね?
 
林:はい。工事が始まる前、一番最初に全体工程表、マスター工程表というのを作るんですよ。
それに沿って進めていきます。
 

 
例えばまず「足場を組み立てます」、次に「下地補修工事があります」と、工程表を組んでいるんですが、
雨で伸びたり人員不足で伸びたりする場合もあるんです。

逆に雨が少なくて人数が入って工程が早まる場合もあります。
そういう場合に協力会社さんに
「いつからの予定だったのですがこの日にはもう入れますよ」
「少しずれ込んでいますよ」と連絡します。

協力会社さんが入ったら、「どれくらい掛かりますか」と、他の会社さんの出入りも見ながら管理していきます。
 

■現場へ行くのが仲間に会いに行くような感覚

 

 
イ:それだけの人数の指揮をとるってすごいです!!
マネージメントって、めちゃくちゃ難しいことだと思います。
  
林:大変なんだけれども、長年やっているとだいたい同じ人たちですから、
堅苦しくなくて「いつから入れる?」「この日から入れない?」という感じ。
 
自分も20年近くやっているんですが、知っている人達だから分かってくれているし、
その人達とも遊びに行ったり飲みに行ったりゴルフ行ったりするので、
そうすると現場に行くのが楽しみになるんです。
 
「◯◯さん、がんばってる?」「どこまで進んでる?」「もうちょっと早くできない??」というような。楽しい。
 
元請けさんともコミュニケーションが取れていれば、
「林さんのおかげで上手く行った!またお願いね」という形でまた次の仕事が来る場合もある。
 
それが僕たちの営業であって、それでまた同じメンバーで仕事をして、
新たに協力会社も増えて、また仲間が増えたという感覚で自分はやっています。
   
イ:仕事がうまくいけば、また同じチームで仕事ができるということなのですね!
 

■全員が気持ちよく仕事ができるように

 
イ:現場をまとめるというのは、具体的にどのようにですか?
 
林:みんな好きなようにやりたいわけじゃないですか。
利益が絡んでくることだから、自分が好き勝手にやれば利益は上がるかもしれないけれども、他の会社からは嫌がられる。
 
例えば塗装会社がいて、「どんどん塗っていっていいよ」となったら塗装だけはすぐ終わっても、
他の工事はいっぱい残っているわけだから、整理していかなければいけない。
 
整理をしていって、「塗装屋さんはここね」「次はここね」「それはダメだよまだ終わってないから」という風にまとめていく。
 
イ:どの会社さんも全員が気持ちよく仕事ができるようにしていくわけですね!
  
林:そうです。何回もやっていると塗装屋さんとシール屋さんが顔見知りだったりということがあるから、現場もうまくいく。
いちいち全部を言わなくても理解してくれる。 
 
「今タイル屋さんがやってるね。塗装屋さんがやってるね。終わってからでいいよ、いつ終わるの?」みたいな話が自然にできるんです。
  
「他は関係ないよ、うちだけやっちゃえばいいんだよ」という会社があると現場で言い合いになってしまうから、そうならないようにうまく取り持つんです。
 
イ:そういう点では気を遣う仕事ですよね。
 
林:多少はあるかもしれません。
工程がどんどん遅れてくると、「いつ入れる?」「いつ終わる?」と言われちゃうから、
うまく両方に言って「もうちょっと待って!」と間にはいります。
 
面白いところもあり、キツいところもあるし。どの仕事でもそうでしょう。
でもそれが仲の良い人間とやっていれば「まあしょうがないかな」とうまくまとまるというのはありますね。
 
イ:いかに人間関係を作るかが大きなキーポイントですね。
 
林:はい、この業界ではすごくキーポイントですね。
コミュニケーションが取りづらい人もいるので、真面目すぎてもいけないし、ざっくりすぎてもいけないし。
 
自分も他の社員にはよく言うんですが、
「1から10まで、現場を始めて終わらせるにはいろんなやり方がある」と。
 
私のやり方もあるし、その人なりのやり方もある。
もしかしたら私が管理するよりも上手くいく可能性だってある。
その人の性格、雰囲気、言葉のトーンで仕事も大きく変わってきます。
 
施工管理は自分が仕事をして仕上げて…という仕事ではなく、
人にやってもらって形にしていくのでどうしても職人さん頼りになるんです。
職人さんに気持ちよくやってもらえるような現場にすれば、自然といいものが仕上がってくるんですよね。
 

 
林さん、ありがとうございました!
次回、林さんの過去を通して、施工管理での思い出、感動したストーリーをお送りします!
 
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2018.11.22